犬の抜け毛は皮膚の病気の可能性あり

犬という生き物は、基本的に抜け毛が多い動物です。季節の変わり目になると、被毛が新しく生え変わるため、古い毛は抜け落ちます。なので、ブラッシングで抜け落ちる毛に関しては、病気ではないのでそれほど気にする必要はないでしょう。抜け毛の病気の一種、脱毛症は、主にアトピー性の皮膚炎や、ノミやダニによるもの、カビなどによる感染症、ホルモンバランスの異常などが挙げられます。外的要因による場合、ひどい痒みが伴います。犬は、その箇所が痒くて痒くて後ろ足などでカリカリ掻いてしまうんです。その結果、炎症がさらにひどくなるというケースもあるそうです。アレルギー性の皮膚炎の場合は、そのアレルギーを取り除いてあげることで少しずつ炎症が抑えられます。動物病院では、血液を採取してのアレルギー検査もしてくれるので、アレルゲンを特定することができるでしょう。治療薬としては、ステロイドによる治療が一般的ですが、ステロイドというのは非常に強い薬です。使用量を間違えると、逆に益々ひどい状態になってしまうので注意が必要です。わたしが以前飼っていた犬も皮膚の病気になったのですが、その際はびっくりするぐらいの抜け毛の量でした。やはりステロイドによる治療だったのですが、ステロイドはできるだけ少量にして、あとは食事療法で治すことができたのです。毎日痒がる姿を見るのはとても辛かったですが、半年ほどステロイド治療と食事療法を続けたことによって完治することができました。